この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を抱いて…離さないで
第3章 パパ


「お待たせ」
「こんばんはぁ~」

卓に来た美麗とヘルプが、爽やかな笑顔で挨拶をする。
金色に近い髪。カラコンを入れているのか、ライトグレーの瞳。高級そうなスーツ。清潔感溢れる笑顔。
少し会わない間に、美麗の容姿は変わっていて……

「……」
「美麗くん、こっち座って!」

L字型の革張りソファの真ん中を陣取った大山が、甘えるような声で斜向かいの席を叩く。
祐輔くんを見れば、一瞬だけ目が合った後直ぐに逸らされ、大山へと視線が注がれる。

「ども~初めまして! ヘルプの琉偉でーす!」
「……」

よいしょ、と丸椅子を私の方に寄せ、見るからに陽キャなホストが話し掛ける。

「あれ、初めましてだよね? 俺、記憶力はいい方なんだけどなぁ……」
「……」
「ま、いいや! とりあえず乾杯しよ。……美麗さんと俺も、何か頼んでいい?」
「………あ、はい」
「あざっす!」

/252ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ