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私を抱いて…離さないで
第3章 パパ
無反応を貫く私に呆れたのか。大山が天を仰ぎ、星の見えない夜空に向かって深い溜め息をつく。

「……ていうか。安藤先輩がいながらホストに入れ込む川口さんも、どうかしてると思うけどね……」
「……」

否定も肯定も出来ず、スッと離れていく大山の背中を見送る。


プルルル……
突然鳴り響く着信音。バックから携帯を取り出して見れば、画面に映し出されたのは──『安藤先輩』。

地面が、揺れる。
グラグラする。

携帯を持つ手をぶらんと下げ、ヤケに明るい街の灯りをぼんやりと眺めた。

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