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私を抱いて…離さないで
第1章 初恋の人
私にできる事。
私にしかできない事。
──多分それは、こういう事……だろう。
ぴちゃ…、くちゅ…、
開いた下肢の方から聞こえる、卑猥な水音。もうどれ位こうして舐められているんだろう……
処女だから傷付かないようにと、割り開かれた粘膜の奥に潜む、コリッとした小さなクリトリスを舌先で執拗に刺激してくる。そして、時折秘孔から溢れ出る愛汁を、じゅるっ、…と嫌らしく吸って舐め上げる。
最初こそ、羞恥やそれなりの罪悪感はあった。けど、やると決めたからには腹を括るしかない。
心と体を切り離す感覚を、あの時初めて知った。得意ではないけれど、コントロールならできる。
……それにしても、アソコを舐める行為は、そんなに興奮して楽しいものなのだろうか。