この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
兄の帰還 壁越しに聞こえる妻の嬌声
第2章 壁越しに聞こえる妻の嬌声
「ま、将生さん、本当にもうダメ、やめてっ」
琴美が切羽詰まった声を上げた。
「イキそうなのか?」
「……」
琴美は答えない。いつもそう、頷くだけだ。
「いいじゃないか、遠慮なくイケよ。それとも颯太に遠慮してるのか?」
「あんっ、違うっ、そんなんじゃないっ」
「だったらいいだろう。ほら、イケよ……イケ、イケ、イケっ」
パン、パン、パン、パン、パン……。
兄の身体を打ち付ける音が速くなった。クチュ、クチュ、クチュと卑猥な水音も聞こえてくる。
「ああっ、ダメっ、将生さんっ……そんなに突いちゃ。本当にイッちゃうっ」
そしてついに、
「ダメ、イッちゃうっ……イクっ」
二人の動きが止まった。吐息と粘り付くような水音だけが聞こえてくる。おそらく舌を吸い合っているに違いない。
「琴美、気持ちよかっただろう」
「……」
「俺も気持ちいいよ。ピクピク締め付けてくる。本当に琴美は変わってないな。あの時のままだ。最高だ」
「ああ、将生さん」
再び二人が動き出した。
パン、パン、パン……。
「あっ、あっ、あっ……あんっ……ダメ、またイッちゃう……イク、イク……イクうっ」
「おお、琴美、すごいっ。さっきよりも締め付けくるっ」
兄もたまらないという感じでよがり声を上げている。
「今度は、琴美が上になってくれ……」
「次は、四つん這いだ。お尻を突き出して……」
二人は体位を次々に変えて交わりあった。
兄はタフだ。何度も琴美は気をやらされているが、まだ一度も漏らしてない。
やがて、琴美はイキっ放しの状態になった。
「ダメええっ……またイク、イッちゃう……イクううっ」
「やめて、いまイってるからっ……ああっ……ダメだってば………またイク、イッちゃうううっ」
「もうイヤ、お願い、もうやめて……またイク……イク、イク、イッちゃう……あっ、あああっ」
こんな激しい琴美のよがり声は聴いたことがない。僕の興奮も半端なく高まっていく。
先端から出るヌルヌルが止まらなくなった。精子も少し混じっているのかも知れない。液が白く濁っている。
僕は、そのまま掌全体に液をまぶして、激しく肉棒をしごいた。
琴美が切羽詰まった声を上げた。
「イキそうなのか?」
「……」
琴美は答えない。いつもそう、頷くだけだ。
「いいじゃないか、遠慮なくイケよ。それとも颯太に遠慮してるのか?」
「あんっ、違うっ、そんなんじゃないっ」
「だったらいいだろう。ほら、イケよ……イケ、イケ、イケっ」
パン、パン、パン、パン、パン……。
兄の身体を打ち付ける音が速くなった。クチュ、クチュ、クチュと卑猥な水音も聞こえてくる。
「ああっ、ダメっ、将生さんっ……そんなに突いちゃ。本当にイッちゃうっ」
そしてついに、
「ダメ、イッちゃうっ……イクっ」
二人の動きが止まった。吐息と粘り付くような水音だけが聞こえてくる。おそらく舌を吸い合っているに違いない。
「琴美、気持ちよかっただろう」
「……」
「俺も気持ちいいよ。ピクピク締め付けてくる。本当に琴美は変わってないな。あの時のままだ。最高だ」
「ああ、将生さん」
再び二人が動き出した。
パン、パン、パン……。
「あっ、あっ、あっ……あんっ……ダメ、またイッちゃう……イク、イク……イクうっ」
「おお、琴美、すごいっ。さっきよりも締め付けくるっ」
兄もたまらないという感じでよがり声を上げている。
「今度は、琴美が上になってくれ……」
「次は、四つん這いだ。お尻を突き出して……」
二人は体位を次々に変えて交わりあった。
兄はタフだ。何度も琴美は気をやらされているが、まだ一度も漏らしてない。
やがて、琴美はイキっ放しの状態になった。
「ダメええっ……またイク、イッちゃう……イクううっ」
「やめて、いまイってるからっ……ああっ……ダメだってば………またイク、イッちゃうううっ」
「もうイヤ、お願い、もうやめて……またイク……イク、イク、イッちゃう……あっ、あああっ」
こんな激しい琴美のよがり声は聴いたことがない。僕の興奮も半端なく高まっていく。
先端から出るヌルヌルが止まらなくなった。精子も少し混じっているのかも知れない。液が白く濁っている。
僕は、そのまま掌全体に液をまぶして、激しく肉棒をしごいた。