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小5で出会い、中1で初体験
第1章 小5のときの出会い
「舞(マイ)ちゃん、パン、サービスしとくよ」
「ありがと、おばさん」
舞は、笑顔で答えた。
《え?》
そのとき、舞は、ふと視線に気づいた。背後から、その気配が。その視線は、舞の顔や背中でなく、ワンピースのすそ辺りに注がれているようだった。
この日の舞のワンピースは、すそ丈が短く、パンツが見えるか見えないかの微妙な感じだった。
夏真っ盛りなので、できるだけ涼しい格好にと思ったのだが。
舞は、そっと後ろをうかがった。
ひとりの若い男子の姿が、目に入った。年のころ、高校生か大学生ぐらいな感じ。
彼は、舞の気配を感じたのか、視線をそらしていた。
舞がちらと彼の顔を見ると、その顔は、舞のどストライクな顔だちだった。
「じゃ、おばさん、またね」
パンの包みを手にしたとき、舞は、パン屋のおばさんがもう目に入らなかった。頭の中が、彼のことでいっぱいになっていた。ひとめぼれ、だった。
「ありがと、おばさん」
舞は、笑顔で答えた。
《え?》
そのとき、舞は、ふと視線に気づいた。背後から、その気配が。その視線は、舞の顔や背中でなく、ワンピースのすそ辺りに注がれているようだった。
この日の舞のワンピースは、すそ丈が短く、パンツが見えるか見えないかの微妙な感じだった。
夏真っ盛りなので、できるだけ涼しい格好にと思ったのだが。
舞は、そっと後ろをうかがった。
ひとりの若い男子の姿が、目に入った。年のころ、高校生か大学生ぐらいな感じ。
彼は、舞の気配を感じたのか、視線をそらしていた。
舞がちらと彼の顔を見ると、その顔は、舞のどストライクな顔だちだった。
「じゃ、おばさん、またね」
パンの包みを手にしたとき、舞は、パン屋のおばさんがもう目に入らなかった。頭の中が、彼のことでいっぱいになっていた。ひとめぼれ、だった。