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ふしだら音楽室〜汚された制服〜
第3章 美人家庭教師の羞恥な特別授業
 智美の唇が、いびつにゆがむ。

「悠人君のおちんちんは、その時、勃起していなかったの?」

 こめかみから白い稲妻が放たれたような衝撃。
 智美の声で聞く、おちんちんと勃起という響きにうっとりしてしまう。

「していました」

「その時、おちんちんを出してオナニーしたいと思わなかったの?」

「思ったけど」

「言い方!」

「思いました……けれども、すぐイッてしまいそうだったから、もったいなく思ったのでしませんでした」

「なんでもったいないと思ったの?」

「扉の隙間から覗けば、山口さんの裸を見られると思ったんです」

「見られたの?」

「隙間からは見えませんでした。だから、ずっと山口さんと神谷の声を聞いて、想像していました」

 分かっていた。
 自分のことなんて、ちゃんと分かっているが、なんだか自分が卑屈で小さな男になった感じがする。
 惨めで、みっともない感じなのに、智美に話すことで、妙な心地よさも感じる。
 
「二人の声を聞いていたのね。それで、二人は何をはじめたのかしら?」

「山口さんが先生のおちんちんを舐めたいと言いました」

「フェラチオとは言わなかったのね?」

「はい、言ってはいません……おちんちんと言うのが恥ずかしかったみたいです。それで
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