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BL短篇集
第2章 Coffee break2
「フフッ」
斉藤先生が耳元で笑った。
「?」
「これからは堂々と触れますね」
そう言って腰に回していた腕がするりと外れると、俺の尻を掌で円を描くようにくるりと撫でる。
「さっ!!…いとうせんせい!!」
大声になりかけた声を慌てて抑える。
「ふふっ、ジョーダンです。沖先生の乱れた姿、他の人には見せたくないですから」
「―――――ッ!!」
真っ赤になった俺をよそに、斉藤先生はまた俺の腰に腕を回した。
あと数分で駅に着く。
長い長い数分間。
電車は疲れたサラリーマン達と斉藤先生と俺と、俺のヨコシマな気持ちを乗せてリズミカルに進んでいく。
END★
⇒あとがき。
斉藤先生が耳元で笑った。
「?」
「これからは堂々と触れますね」
そう言って腰に回していた腕がするりと外れると、俺の尻を掌で円を描くようにくるりと撫でる。
「さっ!!…いとうせんせい!!」
大声になりかけた声を慌てて抑える。
「ふふっ、ジョーダンです。沖先生の乱れた姿、他の人には見せたくないですから」
「―――――ッ!!」
真っ赤になった俺をよそに、斉藤先生はまた俺の腰に腕を回した。
あと数分で駅に着く。
長い長い数分間。
電車は疲れたサラリーマン達と斉藤先生と俺と、俺のヨコシマな気持ちを乗せてリズミカルに進んでいく。
END★
⇒あとがき。