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BL短篇集
第4章 水槽の中の人魚姫
「まだかよ?」
更衣室の外から声をかけると中からおずおずとした声で「…もう、いいよ」と返事がした。高橋は更衣室の中に入り、中に居るクラスメイト、仲田の華奢な身体を上から下まで見つめる。

「あっ、あんま見ないでッ…」

仲田は恥じらうように頬を染めて腕で身体を隠す。

「着といて、見るな、はねぇだろ?」

華奢とは言え、女子用の紺色のスクール水着を着こなした身体は、窮屈さを表すように身体のラインをくっきりと写し出していて、全裸でいるよりもいやらしく見える。

「お前だって、コーフンしてんじゃねぇの?」

胸の前を隠した腕を掴む。

「アッ!!」

退かした腕の下に隠されていた突起は、まるで触ってくれと言わんばかりにプックリと膨らみ自己主張している。

「ホラ」

ギュッとつねるように突起をつまむ。

「痛ッ」

ビクンッと震えた身体にニヤリと笑い、今度は潰しながらグリグリと捏ねるように押してみる。

「ヒッ!いやァッ!!」

ビクビクッ震えながら足を内股にしていく。

「嫌だってんならその腕、退かしてみろよ」
突起を嬲っていた手を離すと、下半身を隠す手を掴んで無理矢理上に上げる。

「ヤッ、見るッなァ!!」

顔を反らした仲田の中心は、まるでミミズ腫れのように脹れ上がっている。

「これが嫌がってるヤツの下半身なのかよ?」

ニヤニヤ笑いながら聞くと、仲田は「クッ」と唇を噛んで、

「もっ、良いだろ!?コレ着たんだから、さっきのコト、誰にも…」

「さっきのコトって?

…さっき、お前がココ(更衣室)で顧問の名前呼びながらオナってたコト?」

「…ッ!!」

カッと頬に朱が走る。

「なんかさぁ、苦しそうな声でセンコー呼ぶ声が聞こえたからさぁ、なんかヤバいんじゃねーかと思って心配して見にきてやったら、別のイミでヤバいことになってんだもんなぁ」

ククッと嘲笑って淫猥な肢体を舐めるように見る。

「…ッ、もッ、充分だろ!!」

モゾと脹らみを隠すように足を交差する。

「なぁ、顧問呼んできてお前の姿見せてやろーぜ?」

ニヤニヤと見下しながら隠された股間を膝で押し付ける。

「…ッ!!ヤメッ」

さっと青ざめた表情にまたニヤリと笑う。

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