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彼の世界は官能で出来ている。
第7章 ライバル?新ジャンルの新星!
気がつくとピークが終わり店内に沢山いた客もまばらになっていた。
――――ふぅ…あと少して私は終わりだ…
ふと、気になり嘉良くんがいた席を見たがすでにそこには誰も座っていなかった。
「そういえば…嘉良くんって何の仕事してたんだろ?」
考えてみると…互いの卒業後の就職先を話していなかった気がする。
ま…就職が決まらなかった私に気を使ったのかもしれないが…
「いまだに就職していないとは…言えなかったなぁ…」
見栄や格好などつけてもしょうがないことは分かっているが…
「今年こそ…脱フリーターだ!!」