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彼の世界は官能で出来ている。
第7章 ライバル?新ジャンルの新星!
「あっ――――…そう、デート?」
「違う、違う――――仕事だよ。打ち合わせ」
――――打ち合わせって…なんか瑛斗みたい。
「仕事かぁ――――頑張ってね!」
「おぅ!頑張るな、またな上原!」
注文を受けて、嘉良くんとは「またね」と、別れた。
それから、すぐに嘉良くんの席に年配の男性が「遅くなって申し訳ない」と、慌てながら来た。
嘉良くんの言うようにデートでは無いらしい。
年配の人は席につくなりテーブルにあれこれと書類を広げ出した…
「私も彼も忙しいってか~…」
「上原さん!料理出来たよ――――!」
「は~い!」
その後…私は同級生の存在を忘れるくらい…バタバタと働いた…
バイトなのに……人使い荒いよ!!