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彼の世界は官能で出来ている。
第7章 ライバル?新ジャンルの新星!
「って――――…嘉良くんって…作家さんだったの?」
「そう、携帯小説のコンテストで賞を貰ってね――――…それをきっかけに、出版社さんから声をかけてもらって!今度、カツカワ書房のライトノベル”ストロベリースカイ文庫“からデビューさせてもらうことになったんだ!」
――――おお!携帯小説がきっけで!?夢が広がるぅ~!
「ライトノベルの分野かぁ…俺とは畑が違うような――――…」
「これ、先週発売したデビュー作です!良かったら…もらって頂けますか?」
そう言うと、嘉良くんは鞄から文庫本を出し瑛斗と私に手渡した!
「え!?私にも…」
「もちろん!是非――――…照れるけど…読んでくれると…嬉しいよ」
――――なんと!発売したての作品をもらえるなんて!!
【転生ハーレムに妹と幼なじみが混ざっているがそんなの関係なく俺は子作りをする!】
――――なんじゃ!?このタイトル!!!!
「――――え?嘉良…くん?」
「上原!良かったら感想も聞かせてくれ!」
――――お前の頭のなかもピンクか!?