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彼の世界は官能で出来ている。
第7章 ライバル?新ジャンルの新星!

それから数ページ読むと…「ハッ!」と、言う驚きの声と共に瑛斗が起きた。


「起きたか?瑛斗」


「マスター…アイスコーヒーをくれ」


マスターは「はいはい」と、言いながら注文を受けた。


「――――百々子…百々子!すまない、寝ていた」


「いいんですよ、寝不足だったらしいじゃないですか…仕事忙しいんですよね?」



目の下のクマは…イケメンの瑛斗を少し影のある人物にはするが…


激務を知っている私としては…とにかく寝てほしいところである。


「…“9カラット”…の小説読んだか?」


「ええ…少しですけど――――」


「///あれも…一応…官能の部類に入るのか?入るのか?

“マンコ”は“マンコ”のままで…“チンコ”は“チンコ”のままで!

サクッとガシガシ…ヌポッとバンバン…行うアレが…か…官能なのか!?」



「ちょっと――――…オブラートに包んで!?」



瑛斗は嘉良くんの作品が人気なのに少し抵抗があるようだった!




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