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彼の世界は官能で出来ている。
第7章 ライバル?新ジャンルの新星!
「官能とは…大人の芸術、大人の文学、大人の優雅な暇潰しであるべきなんだ!
そりゃぁ、俺も言ったよ?
“あり得ないがいっぱい書けるのが官能小説の醍醐味”だと!
しかし、“転生”?“異世界”?アクションは魔法が加わり飛ぶわ回るわペガサスに乗るわで俺の頭は情報の多さでパンク寸前だ!」
――――おおお…なんとあの瑛斗がテンパってる!?
「おいおい、落ち着け」
マスターがアイスコーヒーを瑛斗に出すと、早速ガムシロップを多目に入れて一気に飲み干した!
「まぁ、読みやすかった――――…ですよ?イラストも可愛いですし!」
「そ、そのイラストも大問題だ!」
――――お?まだ、もの申したい?
「見ろ――――!もう、小説の域を出ている気がする!コミックに近い…
このまま…アニメ化されてもいいくらいのイラストのクオリティ…」
――――エロ多目のラノベをアニメ化するって…最近ではよくあるからなぁ…あり得る!