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彼の世界は官能で出来ている。
第8章 彼らの原動力とは?!

で、結局…二人の暇潰しに巻き込まれ――――…



「上原さん…仕事しましょうね」


と、店長に釘を刺される結果となる。



その後、いつの間にか席からいなくなっている二人にホッとしバイトを終え裏口からでると――――…






「良かったぁ~!上原、待ってたよ!」




と、ほんわか癒し系の笑顔が立っていた…




――――デ…デジャ・ビュ?



「嘉良く…ん…なんで?…あれ?瑛斗さんは?」



「…ん、あぁ~…末広先生はやたらと色っぽい人に捕まって――――…仕事みたい!」



――――あ~…ゲームアプリのあの巨乳さんかぁ…



「忙しいですからね…あの人は」


店を出て二人で歩いていると、嘉良くんはなんだか恥ずかしそうに私をチラチラ見る。



「ん?何――――?」


「上原――――!頼む…付き合ってくれ!」




――――は?はぁぁぁぁぁぁぁぁぁい?!





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