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彼の世界は官能で出来ている。
第14章 娘VS孫
「ひどい!私をもてあそんだのね!」
「いや、遊んでねぇ~し!若干の迷惑行動ストーカー被害で逆に訴えるぞ!身内に弁護士いるからガッツリ戦えるからな!」
美央さんはナヨナヨと弱々しく項垂れる…
しかし、ど~してこんな妄想バカ女が瑛斗のそばに来たんだ?
「とりあえず…俺は百々子にあえて物凄く幸せだし!
しかも、実家だって言うし!月睦先生のお孫さんだって言うし!
もう――――死んでもいい……」
両手を広げ天を仰ぐ瑛斗にキョトン顔のお母さんとお父さん。
そりやぁそうだ…こんなヤバい人が娘の彼氏だと思うと…心配になるよねぇ。
「ちょっ、ちょっと…瑛斗――――…」
私は瑛斗を客間から連れ出し自室に連れていく!
「///百々子…百々子――――百々子会いたかった!」
「///わっ、分かったわよ…それより、あのバカ女…影街先生に連絡して連れて却ってもらって!」
「了解した!即、排除だな!」
瑛斗は携帯を取り出すとすかさず連絡をした。
影街先生は「申し訳ない…娘はのめり込むと激しくてなぁ…」と、困惑しながら謝っていた。
――――激しすぎだよ!犯罪に足を入れてるからな!!