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彼の世界は官能で出来ている。
第5章 大、大反省会!
慌ただしく電話を切られると――――…
一気に静けさが広がった。
「え~…いいの?スマホ……」
瑛斗の仕事関係の人だったのか、本人が仕事場に来たことに安堵し、スマホがここに有ることなどすっかり忘れ話を終わらせてしまった。
「…いいのかな?まっ、いいか!後でマスターにでも渡しておけば…本人が取りに来るでしょ」
時計を見ると…昼は過ぎていた――――…
「と…とりあえず…起きよう…」
目はすっかり覚めてしまった私は、シャワーを浴びることにした。