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せりか物語
第1章 せりかとの出会い
一方、せりかにとって人生初の異性による胸の愛撫は、心を許した男性による愛情表現とはほど遠く、大衆の卑猥な視線をその乳房に浴びながらの屈辱的なものとなった。誰だか知らない男たちが、何の遠慮もなく愛撫の写真や動画を撮影しているのがわかる。だから初めのうちは声を押し殺してはいたが、愛撫が進むにつれて、無意識のうちにリズミカルで艶めかしい女の声に変化していく。乳房を揉みあげる刺激が、股間に集中して立っていられなくなる...

そこで再び上衣を解いて腕を解放してやり、下半身を隠す最後の一枚を、自ら脱ぐように命じる。突然の命令にもちろん驚き、大きな両目に涙を溜めて無言で断固いやがったが、彼女に選択の余地はない筈だ。大観衆の前で自らパンティを脱いで女性器を露呈し、大衆の欲望の言いなりの対価としてわずかばかりの自由を得るか、さもなくば多額の負債を抱えたまま、さらに恥辱に満ちた余生を選択するか。

緊張感の張りつめた、ためらいの時が流れた。彼女はしばらく目を閉じていたが、やがて意を決したように自らパンティを静かに脱いで俺に手渡し、股間も胸も隠すことなく全裸で舞台の中央に立った。生まれもった完璧なプロポーションと女性らしい曲線美の創り出す、ヴィーナスのように美しい立ち姿ではある。平凡な観衆は黙り込むしかない。だが極限の羞恥のため、せりかの手足は小刻みに震えている。俺はせりかに小声で言った。両手を後ろにまわして、そう、いい娘だ、君の覚悟と決意、これからみんなでしっかりと見せてもらうよ。そう伝えると、せりかは溢れる涙を拭おうともせず無言で頷いた。すかさず次のミッションを与える。

ほら、見て。俺が指さす先に電動の内診台がある。さ、ゆっくりとその上に寝てごらん、もちろん脚は閉じてていいよ。そう言って安心させ、舞台袖に行き台に寝かせると、カシャカシャという電子音と共に両足首が自動的にきつく固定される。待って!と、彼女が気づいた時にはもう遅かった。俺はマイクに向かって言った。
Ladies and gentlemen、お待たせ致しました。正真正銘の処女のロストバージンショーの開催です。紹介いたします。今宵の主役、弱冠17才、せりかさん、ご開脚です!
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