この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛のカタチ
第1章 離れていても幸せだから



「あはは、そこまでしなくてもいいよ。でもあともう少しで終わりだし、穂並さんもフォローしてくれるから大丈夫。

さっきなんて会社から出て歩いていたら穂並さんと土嶋さんと椿さんに声を掛けられたよ」


『懐かしいなー。っというか、オレが転勤してから四人で仲良くやってるんだな』

「そうだよ。団結してるから」


『オレもその輪にいたようなものだからなんだか仲間外れにされた気分だなー……』


「祐も仲間だって。こっちに帰ってきたら皆で遊びに行くのも楽しそう」


『マジか……。オレは早く小春とデートしたいんだけど』


「ふふふっ、引っ越して片づけが済んだらデートに行きたいね」


付き合いが長い同僚よりも私に一番会いたがってくれていることを知って口元が緩んでしまう。


すぐに会いに行けない遠い場所に住んでいても祐は私を愛してくれている。


電話を掛けて何も変わっていない声を聞けば自信を持ってそう思えた。



『小春の顔を見て、小春の手に触れて、……小春のこと抱きたい』


「私もだよ、祐。もうすぐ会えるからね。――――もうすぐ」


/135ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ