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永遠の愛のカタチ
第3章 ふたりの出会い、ふたつの家庭
夢中になって交じり合い、何度も唇を求め合って私と祐は熱く蕩けていく。
親として過ごしている時には見れなかった愛が伝わってきて普段味わえない幸せを感じた。
そうしているうちに至高の快楽の波がやって来てきて体中が限界へと向かい始める。
「祐っ……、も…ダメッ……。イッちゃう……」
「オレもイクから…、小春もイこう……」
腰の動きを早めて突かれた後、電流が走ったようにビクビクと震えて祐の体に強くしがみつく。
絶頂を味わってからは同じようにぎゅっと抱き締められ、奥まで届くように子種を注がれた。
我慢していた欲望を放って果てた祐は隣に横になってきて、私の頭が腕の上に乗るように引き寄せてくる。
その優しさに甘えるようにしばらくそこで目を瞑って休んだ。
「あー……、すげー気持ち良かった……」
「私も。スッキリした……?」
「うん。久しぶりに小春のことを感じることができて嬉しかった。……夫婦っていいな」