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永遠の愛のカタチ
第3章 ふたりの出会い、ふたつの家庭



「そうだね。冬和に嫌われないように綺麗にしてから寝よっか」


重たくなった体を起こしてから脱ぎ捨てていた衣類を回収し始めると祐も手伝ってくれた。


その後、陰部も隠さずに立ち上がって仕切りドアを開け、冬和の様子を見てから戻ってくる。



「冬和は寝てるし、今日は洗いっこするか。……今のエッチで二人目ができたりしてな」


急なお誘いだったからコンドームは付けずに行為をしていたし、妊娠してもおかしくない。


もしそうだったとしても今は幸せとしか思えないけれど……。



「冬和の次に生まれてくる子は男かな?女かな?」

「気が早すぎ」

「いつかは二人目も欲しいだろー」


「そうだけど……。家の資金も考えないとだから次からは計画的にいくからね」



「小春も切り替えるの早すぎ。……まぁ、家のことも子供のこともあるけど、これから先も二人で頑張ろうな」


「うん。頑張ろうね、祐」


太陽のように明るい夫と一緒だから、この先泣いてもまた笑える時が必ずすぐに来ると思えた。


祐とならきっと明るい未来を切り開いていけるから……――――





―― ふたりの出会い、ふたりの家庭 END ――

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