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永遠の愛のカタチ
第2章 永遠の愛のカタチ
「溜まってたからすげー気持ち良かった……。小春は?」
「私も久しぶりに祐とエッチできて気持ちよかった……」
隣に横になって私の頭を腕にのせるように促してきてくれたからぴたりと寄り添う。
セックスを終えた後のこの時間が好きだったから、新幹線を降りてからよりも祐にやっと再会できたんだと実感できた。
初めて横になったこのベッドも寝心地がいいと思えるのも祐が側にいてくれるから。
こうしているだけでもうとうとしてしまうのだから今晩はゆっくりと眠れそうな気がした。
両親に寂しくて夜に泣かないか心配されて出てきたけれど、そうなることもなさそうだ。
「祐……、好きっ……」
「オレも小春のこと好きだ。仕事を辞めてまでこっちに来てもらえて嬉しいし、一生幸せにするつもりでいる」
「うん。私も祐と一緒に幸せになりたい……。祐と一緒ならなんでも頑張れそうだし」