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さすがに無理やろ
第12章 いよいよ
「水本さんからやったわ」
「あ、そうなんですね」
「明日の場所と時間
水本さんが決めることになってて
昨日の夜
そのことでメールあってんけど
返信せえへんかったから
心配して電話してきたみたいや」
「あ、はい」
「場所はな
squeezeいう店らしいねんけど
青山さん知ってる?」
「あ〜知ってます。
とても賑やかなお店ですよね。
若い子が好きそうなところで
いいと思います」
どう『いい』ねや?
squeezeと聞いて
青山さんは
ちょっと口数が増えたところをみると
多分
怪しい店やないと思うたってことやろう
とりあえず
俺は
青山さんの機嫌を損ねずに
水本さんと会うかとかできそうや
気乗りはせえへんけど