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さすがに無理やろ
第12章 いよいよ
それから俺は
青山さんの手料理で腹を満たし
一旦帰宅

そしてまた
夜に青山さんと村瀬に向かった

もう
ある程度
青山さんから
諸々を報告された葵ちゃんは
俺達が村瀬に入ると
満面の笑みで迎え入れ
個室に通してくれた

「葵ちゃん
ほんまにありがとうな」

「いえいえ。
ユリさんが
しっかりしてないだけで
私は普通のことしただけですから」

しっかりしてない?
会社の奴らが聞いたら驚くやろうな
青山さんを
しっかりしてない言うのは
葵ちゃんくらいのもんやで

「それが普通のことでも
とにかく葵ちゃんのおかげで
青山さんが
俺の話聞いてくれたんやから。
一杯おごりたいとこやけど
仕事あんねんな?」

「はい、お気持ちだけ。
だから私の代わりに
ジャンジャン飲んで行って下さい」

「ほな、そうさせてもらうわ」

「ところで…」

「ん?」

「ユリさんのこと
青山さんって
呼んでるんですか?」

「あ〜…せやな。
まだその辺そのままやねん」

「ふーん」

「昨日の今日やからな」

そう言いながら
青山さんと目を合わせると
青山さんは
「葵ちゃん、もういいから」
と、葵ちゃんを個室から追い出してしまった
葵ちゃんに
色々聞かれるのが恥ずかしいみたいや

まぁ
俺も気になってたけどな
青山さんって呼んでんの

けど
なんやまだ変えたない気持ちもあって
そのままにしてんねん

自分でも
理由は分からへんけど

あ、今日の青山さんのこと
話さんとな

今日はな
髪、おろしてて
眼鏡もかけてないねん

服装は
触り心地の良さそうな生地の
ワンピースにカーディガン

リラックスしてる感じで
見てるこっちも
落ち着く

ほんまは
こんな格好して
会社に行きたいんやろな…

「なぁ青山さん」

「はい」

「なんで会社では
眼鏡かけてんの?」

「…それは…」

「うん」

「その方が
嫌われるかなって」

「え?嫌われるため?」
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