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さすがに無理やろ
第13章 とんだ悪魔

ま、魔性?

いやいや
そんなことはない
それは間違いや
それに水本さん
ちょっと近寄り過ぎや!
そんなにずいっと近寄ったら
水本さんの膝
俺の足にあたってもうてるし
太腿に置いてる手も
若干股間に近いし
てか何より
マジでパンツ見えそうやし
おっぱいすげー見えてるし!!

「私、見ちゃったんです」

「え?」

「青山さんと新飼さんが
手を繋いで歩いてるところ…」

マジか…

「だから心配で…
青山さんは
会社では真面目にしてますけど
ほんとは違うんです。
青山さん…」

「なんや?」

「青山さんこそ
沢山の男性社員と関係もってるんです」

いやいやいや

「いや、そんなわけないやろー。
みんな、青山さんは無いって
言うてるし」

「それ、言い訳です。
みんな知られたくないから
そう言ってるだけで…
ウブなフリしてるだけなんです。
本当は貢がせたものを売って
いいマンションに住んでるんです。
じゃないと
あんなマンションに
住めるわけないんです」

た、たしかに
マンションはええマンションやったけど
昨日俺は青山さんと
エッチしたんやで?
恥ずかしそうにしてて
久しぶりのエッチや言うてたし
あれが芝居とは思えへん

「信じて…くれないんですか?」

「あ、いや
信じがたい言うか…」

「そう…ですよね。
やっぱり
新飼さんも
私のこと信じてないんですよね。
私のことなんか…っう…」

あ、あかん!
水本さん
泣いてまう!

「いやいやいや
そうやないねん。
意外やったっていうだけで」

「ほんと?」

「あ、ああ」

「ほんとに?」

「し、信じる信じる」

「よかったぁ…」

「ちょ、ちょ水本さん」

水本さんは
良かったぁと言いながら
俺の腕に
抱きついてきたんや

おっぱいぎゅーって押し付けて
もうスカートの裾も
上がってもうて
あかんあかんあかん!
見えてまう!
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