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さすがに無理やろ
第13章 とんだ悪魔


「み、水本さん
ちょっと近いって」

「あ、すみません!
信じてもらえて嬉しくて。
あ、私ちょっと
お手洗い行ってきます」

「お、おう」

ふーっ…
ほんま
危なっかしいな
トイレ行ってくれて
ほんま助かったわ

そう思いながら
部屋から出て行く時の後ろ姿を
マジマジと見てみると
あれは絶対Tバックやし
それに
尻がプリンプリンで…
あんな格好で外に出たら
ナンパされまくりやろうな

あ、いやそれより
青山さんの話や

魔性とかありえへん
水本さん
誰にそんなこと聞いたんや?
ちょっとええマンションには住んでたけど
あのウブさを演技でやれるわけないし
そもそも
葵ちゃんも共犯いうことになるし

けど…

確かに仕事中は
化粧してないし
ほとんど笑うことないけど
まぁまぁ綺麗な顔やのに
男性社員みんなに
「青山さんは無い」
って言われてんのは
ちょっと…不思議なんよな…

肌の白さは際立ってて
鼻もスッとしてるし
目やって可愛らしい
眼鏡かけてても
なかなかのもんなんやけど…

それに
青山さんが異常なくらい
俺と一緒のことろを
見られんようにしてんのも
実は気になってるんよな
昔の色々があったのは
分かるんやけど…

あーあかんあかん
俺は何を疑ってんねん!
そんなわけないやろ!

あ、せや
青山さんどないしてるやろ
水本さん帰って来んし
電話、かけてみたろ

と、青山さんに電話をかけ
青山さんが出るのを待ってると

「新飼さーん」

間の悪いことに
水本さんが帰ってきてしもうた
そしてあろうかとか
水本さんは
勢いよく俺にしなだれかかり
バランス崩した俺は
携帯を落として
ソファーに押し倒されてしまった

あかんあかんあかん
あかんやろこれは!

「もう下着まで
びしょ濡れで〜」

え?何?
何言うてんねや?
酔うてんのか?!

俺はとにかく
水本さんに触れんよう
両手を上げると
水本さんは俺に抱きついて
おっぱい押し付けてきた
てかもう
俺に乗っかってるやん!

「あ、やだ、これじゃ
新飼さんまで濡れちゃう」

「水本さん、ちょっ、
おい大丈夫か?
酔うてんのか?」
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