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さすがに無理やろ
第15章 甘く…切なく
行っちゃおうかな…

その言葉を
ユリが大阪に来る今日まで
何回頭の中で
リピートしたことやろう

一昨日の夜
突然
ユリが土曜日に大阪来ることになって
そんで俺はすぐに
ええホテル予約して
それからはもう
顔がニヤけて
しょうがないねん

さて
そろそろ出発せんとな
ユリより先に
新大阪に着かんと…
と、立ち上がると
プルルルル…
携帯が鳴りはじめた

ん?ユリか?
そう思いながら
携帯を確認すると
そこには「支店長」の文字
はぁ…マジか…
出たない
マジで出たない
ほんまシカトしたい!!

けど…あかんわな…

「はい、新飼です。
え?!
そんなはずないですよ
せやかて昨日…
あー…そういう…
はい…はい…
ほな、俺がすぐに手配して
と、とにかく
そっち向かいますから…」

くそっ
なんちゅうタイミング悪いねん!
せっかくユリが来るのに
仕事になってもうたやんけ!!!

俺は
急いでホテルを出て
タクシーをひろい
ユリにメールを送った
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