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さすがに無理やろ
第3章 峰不二子の攻撃

そして生ビールを飲みながら
俺は必死で
心を落ち着かせていた

な、なんやねん

青山さんとか
全然ストライクゾーンちゃうやろ!
なんでそんな
気になってんねん、俺

そもそも
何に惹かれてんのかも
分からへん

ちょっと髪下ろしてて
友里子に似てただけやんけ!

喋り方やってな
丁寧やけど他人行儀で
青山さんは愛想笑いもせえへんのやで?

そんなんやったら
水本さんの方が
ええっちゅうねん!

「生おかわり」

水本さんやったら
可愛げがあって
あっちもテクあって
いや、まぁ
会社に兄弟いっぱいおるんは
ちょっと躊躇うけど
妄想するだけでも
それなりに楽しめるやんか?

せやのに
なんで?
なんで青山さんやねん

同僚全員
青山さんは無いわー
言うた青山さんやで?

せやけど知ってるか?
可愛らしいボールペン持ってんねやで?
めっちゃ色白で
なんもつけてないまつ毛は
フサフサしてるの知ってるか?!

「生おかわり」

いやでも
水本さんみたいに
おっぱいデカないしな

あーいや別に俺は
おっぱい星人ではないし
どっちかいうと
尻フェチやけど
てか
そんなことは関係無いねんけど!!


……


やばい

酔うてきたかも…


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