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さすがに無理やろ
第15章 甘く…切なく
「な、泣いたりしてごめんなさい。
そんなつもりじゃ…」

「怒ってる?
怒ってるよな?
ほんまごめん」

「私、怒ってなんか」

「泣かしてごめん、ユリ…」

「…ううん、
会えたからいいの
私、
新飼さんに…会いたかった」

会いたかった

あんまり
好きとか会いたいとか
言わへんユリの
その言葉を聞いて
俺が泣きそうになった

それを誤魔化すように
ユリの
少し赤い唇に唇を重ね
そして
すぐに舌を絡ませた

あぁ、ユリや
小さくて柔らかくて…甘い
ユリの味

「ユリ…ん…っ…ユリ…」

足を絡ませると
スカートは
すぐにはだけて
柔らかなユリの太ももに
俺の足が吸い込まれる
あぁ…気持ちええ
このまま
このまま抱いてしまいたい

けど

けど…

ここは我慢や!

「ユリ…ほんま、ごめんな」

俺は
ムクムクと湧き上がる性欲を
必死に押さえつけ
ひじをついてユリを見下ろし
少し乱れた髪を撫でた

「そんな
私こそ、ごめんなさい…」

「ユリはなんも悪ないで?」

「ううん…」

「ん?」

「押しかけてきてしまって
迷惑かけて…」

「せやな」

「……」

「ほんま困るわ。
ユリのことが
頭から離れへんし
会いとうて
仕事脱走しよか思たし
ユリに会えたら会えたで
性欲丸出しで
ヤリたいだけやないのに
抱きしめとうて
たまらんなって
ほんま…」

「……」

「好きでたまらん」

「……」

「ユリを
迎えに行きたかったのに
こんな時間になってもうて…」

「ううん」

「俺も会いたかった。
無茶苦茶会いたかった。
ほんまに…
会いに来てくれてありがとうな」

「新飼さん」

「ん?」

「私こそ…
お仕事忙しいのに
会いに来てくれて、ありがとう」

「ユリ…」

なんや胸が熱うなって
俺は名前を呼んで
ユリに優しく口付けをした

「あっ…」

はだけたスカートから手を滑らせ
ユリの内腿を触ると
ユリは
ちょっと色のついた声を上げ
太ももを擦りよせる
あぁ…
我慢すんの
クソ苦しい

「このまま全部脱がしたいけど
我慢するわ。
なんやもったいない」

そう言って
名残惜しい
ユリの内腿から手を離し
今度はユリの腹の上に
手を置いた

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