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さすがに無理やろ
第3章 峰不二子の攻撃
そんな週末を送った翌週の月曜日

出社すると俺は
青山さんを横目で探しながら
エレベーターのボタンを押した

部署の違う青山さんには
なかなか会えへんって
わかってるんやけどな

すると突然

「おはようございます、新飼さん」

可愛らしい声が聞こえてきた

水本さんや

「あぁ、おはようさん」

今日もちょっと
きれい目な服着てんなぁ
と、俺は思わずチェックを入れた

「金曜日、直帰だったんですね」

少し頬を膨らませた水本さんは
人目を気にせず
少し甘えたような声を出した

「あーせやねん。
もう遅かったし
疲れててな」

「私、少し待ってたんですよ?
教えてもらいたいことがあって」

なんや
積極的なぁ…
これはほんまに
俺、狙われてんのと違うやろか
今日も
綺麗な服着てるし…

「すまんかったなぁ。
もう帰ってると思うてたわ。
あ、着いたで」

タイミングよく
目的の階にエレベーターが到着し
そこで会話が途切れた

水本さんはロッカーへ
そして俺は
少しホッとしながら事務所に入ると
一目散に安藤の姿を探した

けど
安藤の姿は無い

「あれ?安藤休みか?」

「そうみたいですよ」

マジか…
やっぱりそうなんか?
やっぱり安藤はお払い箱で
次のターゲットは
俺なんか?

あ、水本さんや

そうこうしてるうちに
水本さんか事務所に姿を見せ
俺に視線も合わさず
席についた

…よかった…

ここでルパン持ってきたら
どないしょう思たで

噂が本当で
もし誘われたら
どうしたらええか分からんもんなぁ

まぁ
誘いにのりたければのればええし
興味無かったら断ればええねんけど
断り方も難しいよなぁ…
同僚の話が本当なら
正直興味が無いわけでも無いし

けど水本さん
そんな魔性には見えへんのやけどな…

と、欲求不満の俺は
朝から明らかに過大な妄想を膨らましながら
メールチェックを始めた

すると
一本の内線電話が俺を呼んだ

それは
水本さん

いや

峰不二子からやった
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