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さすがに無理やろ
第5章 避けられても
そして

「ありがとうございました」

「ほな座ろか。
青山さん俺の隣やで」

ペットボトルを配り終えた
俺と青山さんも
指定された席についた

あー…やっぱ俺は
こうやないと

弱気やと調子狂うんや
いつも通り俺は俺で
そんで嫌われたら
それはそれでしゃあない

なんや勝手に腹をくくってスッキリした俺は
何を言うてんのか
さっぱり分からへん説明を
右から左へ聞き流しながら
隣に座ってる青山さんを
こっそり観察した

今日もピシッと姿勢良く座ってんなぁ…

とにかく青山さんは
ちゃんとしてんねん
全てに置いて

そんなちゃんとしてて
疲れへんのやろか…

あ、相変わらず可愛らしいボールペンを使うてるな
メモとっている指は
相変わらず白くて触りたなる
出てるとこがこんなに白いんやから
隠れてるとこは
…どないやねん

あ、あかんあかん
あんまり話がおもろないから
エロい妄想しそうになってるやんけ
と、小さく反省していると
「ではそのページに記入して提出してください」
という声が耳に届いた

え?何?提出?!
どのページや?

思わず焦って
青山さんをガン見すると
青山さんはもうすでに
なにやら書き始めていた

ヤバイ
どないしよ

そう思ったその時
俺の視線に気づいたのか
青山さんが
目だけをチラリと俺に向けた

「青山さん…わからへん」

小声で助けを求めると
青山さんは俺の資料を手に取り
記入する場所を教えてくれた

いつものように
笑顔とか無いから
怒ってんのかどうかは分からへん
けどまぁ
無視されんでよかったわ

「ありがとう。
で…ここに何書くねん」

そう言うと
青山さんは小さく驚き
少し俺に顔を近づけ
小声で呟いた

「B−2の資料の質問の答えです」

あ、あかん…
ちょっと接近しただけで
またエロい妄想が暴走しそうや

ピアスの穴空いてんのに
ピアスつけてない可愛らしい耳
俺に顔を近づけたことが恥ずかしいのか
それとも
その様子を他の人に
見られることが恥ずかしいのか
その耳は少し赤らんでて
…た、たまらん

スーツの下のシャツのボタンは
一個しか空いてなくて
鎖骨すら見えへんけど
見えへんとこがまた
俺の想像力を豊かにして
そそられる

香水の香りなんてせえへん清潔感も
なかなかええ
青山さん
どんな下着つけてるんやろ…
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