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さすがに無理やろ
第7章 揺れる青山さん
「あー…
髪クルクルーってしてたり
えぇ匂いさしたり
ふりふりの服着たり?」
「……」
まぁな
正直俺も水本さんに惹かれてたし
峰不二子好きやけど
「それも女性らしいかもしれへんけど
俺は青山さんが可愛らしい思うし
ええ子や思うし魅力的やと思う。
それだけや」
「……」
「けどまぁ言うだけやったら
信用でけへんよな。
どないしたら信じてくれるんやろな…」
やれるもんなら
手を握ってもええし肩を抱いてもええ
唇さえ奪いたいくらいや
そしたら信じてくれるんか?
青山さん
「…すみませんでした」
「ん?」
「こんな風に…
誘ってもらうのは
すごく久しぶりなので信じられなくて。
それに…
何か
他に理由があるのかと思ってしまって」
「他の理由?」
「例えば…あの…
クレームとかお叱りとか
何かその…
とにかく楽しい時間ではないのかと」
青山さんの表情は硬く
かなり言葉を慎重に選んでるようやった
「なんや…そんなん全然無いで?
楽しい時間を過ごすためだけに誘うてんねん
あー…それは『俺が』やけどな?」
「新飼さん…」
「せやからもっとリラックスして
楽しんで欲しいねんけどな…
髪も下ろして眼鏡も外して
好きなもん食べて飲んで
色々話して
そんで
俺のこと
信用できたら…」
「……」
「俺のこと
意識して欲しいねん」
女性らしないとか
青山さんは
なんでそんなこと言うんやろう
『意識して欲しい』
という言葉だけで
明らかに動揺し
黙りこくる青山さんは
どこからどう見ても女性らしかった
「ごめんな?
また返事困るようなこと言うて」
「…い、いえ」
「まぁ…気楽にな
飯とか付き合うてくれたら
嬉しいなーと思うてる言うことや。
とりあえず…
友達で」
「…はい」
髪クルクルーってしてたり
えぇ匂いさしたり
ふりふりの服着たり?」
「……」
まぁな
正直俺も水本さんに惹かれてたし
峰不二子好きやけど
「それも女性らしいかもしれへんけど
俺は青山さんが可愛らしい思うし
ええ子や思うし魅力的やと思う。
それだけや」
「……」
「けどまぁ言うだけやったら
信用でけへんよな。
どないしたら信じてくれるんやろな…」
やれるもんなら
手を握ってもええし肩を抱いてもええ
唇さえ奪いたいくらいや
そしたら信じてくれるんか?
青山さん
「…すみませんでした」
「ん?」
「こんな風に…
誘ってもらうのは
すごく久しぶりなので信じられなくて。
それに…
何か
他に理由があるのかと思ってしまって」
「他の理由?」
「例えば…あの…
クレームとかお叱りとか
何かその…
とにかく楽しい時間ではないのかと」
青山さんの表情は硬く
かなり言葉を慎重に選んでるようやった
「なんや…そんなん全然無いで?
楽しい時間を過ごすためだけに誘うてんねん
あー…それは『俺が』やけどな?」
「新飼さん…」
「せやからもっとリラックスして
楽しんで欲しいねんけどな…
髪も下ろして眼鏡も外して
好きなもん食べて飲んで
色々話して
そんで
俺のこと
信用できたら…」
「……」
「俺のこと
意識して欲しいねん」
女性らしないとか
青山さんは
なんでそんなこと言うんやろう
『意識して欲しい』
という言葉だけで
明らかに動揺し
黙りこくる青山さんは
どこからどう見ても女性らしかった
「ごめんな?
また返事困るようなこと言うて」
「…い、いえ」
「まぁ…気楽にな
飯とか付き合うてくれたら
嬉しいなーと思うてる言うことや。
とりあえず…
友達で」
「…はい」