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第16章 由美とのセックス

　由美も激しく興奮している。そう思うと、堪らなく嬉しくなってくる。なんとなく、一人ではなく、二人で協力し合っているような気がして、心地よくなっていくのである。
　次に、和義は、顔を乳房に近づけ、舌でレロレロと舐め回し始めた。丁寧に舌の先を使って、舐めていくと、由美は過敏に反応を示していく。
　乳首を責めれば責めるほど、それが下の口にも伝染していく。ビクッと反応すると、キュッと膣内が締まり、ペニスを絡みとっていくのである。それが心地よく、和義を虜にしていった。
（由美のおま×こが、また締まった、き、気持ちいい……）
　圧倒的な快感が、和義を支配している。
　既に一度イっているから、まだ暴発する心配はないが、少しずつ射精感がせり上がってくるのを感じていた。じわじわと、ペニスの奥底が熱くなり、小さなアクメを小刻みに感じ始めている。和義は、止めどない射精感に抗うために、必死に下半身に力を入れた。
　こうすると、暫くは我慢できるようになる。
（よし、まだできるぞ……）
　気合を入れ直し、和義は抽送を続けて言った。
　対する由美も、断続的な心地よさを感じていた。女性がイクのは一瞬ではない。少しずつ、小刻みに心地よさを味わっていくのである。由美自身、身体の奥底から快感が湧きあがってくるのを感じていた。ここまで気持ちよくなれるのは、きっと相手が和義だからだろう。
（和君のおちん×ん、気持ちいい……）
　由美も快感を覚え、身体を捩らせていった。無意識に和義のピストンに合わせて腰が動いていく。同時に膣内の締め付けも強くなっていった。
「由美のおま×こ、締め付けが強すぎるよ」
「だって、気持ちよくて、締まっちゃうだもん。それにわざとじゃないの」
　ここで和義は姿勢を起こした。身体を垂直にさせ、一旦休憩する。由美の胎内の感触をペニスの全体を使って味わっていく。じわじわとペニスを締めつけられて、激しい快感を覚え始めていた。