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第17章 先生と騎乗位で

　彼女は、腰をしっかりと落とし、ペニスを奥深くまで挿入すると、その状態のまま、ゆっくりと腰を上下させ始めた。痺れるような快感が、和義の身体を貫いていく。
「あぁ、せ、先生、凄く気持ちいいです」
「私もよ。挿入が深くて、癖になりそう」
　騎乗位は、その性質上、挿入が深くなる。和義の怒張は、子宮口まで届く勢いで、暴れ狂っている。メリメリと、美香子の胎内を切り開いていくと、止めどない快感が迸ってきて、それが彼を恍惚とさせる。由美の秘壺は、もっと窮屈で狭かった印象があるが、美香子の胎内は、もっとゆとりがある。しっとりとペニス全体を絡みとっていく感じなのである。
　もちろん、どちらも素晴らしく気持ちいい。優劣などつけられない。美香子には美香子の良さがあるし、由美には由美の良さがあるのだ。
（おま×こって色々あるんだなぁ……）
　と、和義は感じていた。
　セックスは奥が深い。まだ足を踏み入れたばかりであるが、もっと探求していきたい。そんな思いに駆られていた。
「有田君も下から突き上げて」
　と、美香子が告げる。
「わ、わかりました。こ、こうですか？」
　和義は、美香子の身体の動きに合わせて、腰を上に押し上げていく。すると、美香子の体がフルフルと震えていくのがわかった。小さなアクメを断続的に感じ始めているのである。特に、二人のセックスを見ていて、気持ちが昂っているから、快感はひとしおであった。
「そう、その調子、いい感じよ」
「あぁ、先生のおま×こ、ヌルヌルで本当に最高です」
　ヌルヌルになった美香子の秘裂は、ペニスを上手く絡みとって、気持ちよさのレベルを上げていく。この調子では、忽ちイってしまうかもしれない。和義は、必死に下半身に力を入れながら、射精感を抑え込んでいく。