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幼馴染と、そして先生と
第3章 情事を終えて
夕方――。
朝、昼と、由美が作ってくれた食事があったので、それを食べていた。しかし、夕食の分は何もない。だから、何か買いに行かないとならなかった。面倒だけど、少し食べないと、身体にもよくない。
(スーパーで適当に買うか……)
そう考え、一旦着替えを済ませて家を出ていこうとする和義。
その時、不意にインターフォンが鳴った。
(誰だろう?)
玄関に向かい、トビラを開ける。
すると、そこには幼馴染の由美が立っていた。にこやかな笑みを浮かべている。
「えへへ、来ちゃった」
「由美、あのさ、俺これから買い出しに……」
「知ってる。だから、もう買ってきたよ。夕食でしょ?」
何もかもお見通し。そんな風に感じた。
「いいのか、お金払うよ」
「いいよ、別に。お母さんが和君に買ってやりなさいって言ったんだから、安心して」
「あ、ありがとう……」
「中、入ってもいい?」
「あ、あ、うん。いいけど」
「じゃあ、お邪魔します。台所借りるね」
そう言うと、由美は颯爽と和義の自宅に入っていった。
昨日の場面とどこか似ている。
昨日はここでシャワーを浴びに行ったのである。
由美は台所で買ってきたものを調理し始めた。何だかいい匂いがしてくる。
「カレー作るけど、いいでしょ?」
「いいの、ありがたいな」
「少し待っててね」
料理をする由美の後姿を見つめる。
すると、不意に情欲が湧き出してきた。あのほっそりとした体を抱きしめたい。そんな風に思ってしまったのである。
朝、昼と、由美が作ってくれた食事があったので、それを食べていた。しかし、夕食の分は何もない。だから、何か買いに行かないとならなかった。面倒だけど、少し食べないと、身体にもよくない。
(スーパーで適当に買うか……)
そう考え、一旦着替えを済ませて家を出ていこうとする和義。
その時、不意にインターフォンが鳴った。
(誰だろう?)
玄関に向かい、トビラを開ける。
すると、そこには幼馴染の由美が立っていた。にこやかな笑みを浮かべている。
「えへへ、来ちゃった」
「由美、あのさ、俺これから買い出しに……」
「知ってる。だから、もう買ってきたよ。夕食でしょ?」
何もかもお見通し。そんな風に感じた。
「いいのか、お金払うよ」
「いいよ、別に。お母さんが和君に買ってやりなさいって言ったんだから、安心して」
「あ、ありがとう……」
「中、入ってもいい?」
「あ、あ、うん。いいけど」
「じゃあ、お邪魔します。台所借りるね」
そう言うと、由美は颯爽と和義の自宅に入っていった。
昨日の場面とどこか似ている。
昨日はここでシャワーを浴びに行ったのである。
由美は台所で買ってきたものを調理し始めた。何だかいい匂いがしてくる。
「カレー作るけど、いいでしょ?」
「いいの、ありがたいな」
「少し待っててね」
料理をする由美の後姿を見つめる。
すると、不意に情欲が湧き出してきた。あのほっそりとした体を抱きしめたい。そんな風に思ってしまったのである。