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幼馴染と、そして先生と
第3章 情事を終えて
 由美の身体は細いが、女らしい曲線をしている。出るところはしっかりと発達しており、メリハリのあるボディをしている。今、由美は制服を着ている。高校の制服だ。ミニスカートから覗く、ほっそりとした白い脚が、和義を興奮させていった。
(駄目だ、我慢できない……)
「ゆ、由美、昨日のことだけど……」
 意を決し、和義は尋ねる。
 すると、淡々と料理をしていた由美の動きが止まる。
「き、昨日のことって」
 知っていながら、あえて尋ねているようにも聞こえる。
「そ、その、お風呂でしてくれたこと。あれって本気なのか?」
「……」
 由美は一旦、口を噤んだ。
 そして、クルっと踵を返すと、和義を見つめた。
「本気に決まってるでしょ。冗談であんな真似できないよ」
「俺、我慢できないんだ。そ、その、由美ともっと親密になりたい……」 
 和義は懸命だった。
 そして、由美に近づいていく。由美はビクッと震えたが、直ぐに和義を受け入れる。
「か、和君、駄目だよ」
「駄目じゃない、俺、お前に感謝しているんだ。昨日は俺が気持ちよくなったから、今度は俺がお前に気持ちよくする番だよ」
 和義は、由美を抱きしめた。
 むにゅっと柔らかい。おまけに、ふんわりといい香りが漂って、それが和義の鼻孔を擽っていく。その匂いを嗅ぎ、和義の中で、何かのスイッチが入った。堪らなくなり、由美を硬く抱きしめると、そのまま由美の唇を奪った。
「んぐ、むぐ……」
 由美が悶える。けれどそんなことはお構いなしだ。和義は、キスをした経験がない。だから、思わず歯を当ててしまった。そんなぎこちないキスであったのだけれど、由美は受け入れようとしている。
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