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第6章 素晴らしき快感

　これまで生きていて、こんなにも快感に身を捩らせることはなかったはずである。激しい快楽を前に、彼は呼吸を荒げながら、ペニスを突き続けていく。
「和君のおちん×んが、奥まで当たって気持ちいい。もっと突いてぇ」
　と、由美が甘い声で囁く。　
　彼女も大分セックスに慣れてきたようである。
　あれだけ痛かったのに、今ではこうしてスムーズにセックスができている。それが不思議でならなかった。由美自身も快感に身を蕩かせながら、ペニスを味わい尽くしていた。和義のピストンの動きに合わせて、自然と腰が動いていく。貪欲に快楽を追求し始めたのである。
　和義は、姿勢をやや前傾にさせ、由美に覆いかぶさるような姿勢を取った。そして、後ろから由美を抱きしめると、そのまま乳房に手を当てて、揉み始めた。
　動く度に、由美の乳房がブルンと震え、揉んでみたいという衝動に駆られる。和義は、由美の乳房を揉みながら、抽送を繰り出し、快感を生み出していく。由美の形のいい乳房が、和義の手指の中でぐにゃりと潰れていく。まるで、マシュマロのような触感である。ぷにぷにと柔らかく、揉んでいるだけで、興奮してくるのである。
「か、和君、乳首弄ってぇ」
「わかった。乳首だな。行くぞ」
　由美の言葉を胸に、和義は乳首をコリコリと指で刺激し始めた。プクっと勃ち上がった乳首は、仄かに濃い褐色に色づいており、とても淫らに見えた。乳首を中心に刺激していくと、由美の身体がガクガクと震え始めた。どうやら、由美は乳首が性感帯のようである。
　それを察した和義は、乳首を中心に責め始め、同時に、膣内をペニスでかき回していく。
「和君、気持ちいい？」
「あぁ、気持ちいい、気持ちよすぎておかしくなりそうだよ」
「あぁぁん、私もおかしくなりそう、もっと、突いてぇ」
　閃光のような快感が沸き上がってくる。同時に頭の中がフワフワとして、何も考えられなくなる。下半身から湧きあがってくる快感は、炎のように全身を包み込んでいくのだ。
　女壺はいよいよ、引き締まり、肉竿に濡れた女肉が絡みつく感じである。