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第6章 素晴らしき快感

「うぉぉぉ、ゆ、由美ぃ」
　和義は叫びながら、突き続ける。
　腰を突き上げ、そして徐々に素早く肉竿を、濡れた女壺に突き入れる。グチュグチュと淫音が鳴り響き、愛液が秘孔から溢れ出てくる。
　由美と交わっていると、全身が蕩けてしまうのではないかと、錯覚するのだ。和義は、陶然とした表情で腰を突き上げ続けた。
「くぁっ。締まってる、おま×こが絡みついてくるよ」
「ふぁん、だって、気持ちよすぎて自然にそうなっちゃうの。和君のが、奥まで届いているから」
　由美の神経も昂り、気持ちよさはピークを迎え始めた。小さい絶頂を小刻みに感じ、身体を震わせていく。ガクガクと身体を痙攣させながら、彼女は快感に耐えていた。まさに、本能が禁断の行為を求めていると言う感じである。
　和義は、乳首を責めるのを止めた。そして、身体を起こすと、両手で由美のウエストを掴んだ。ほっそりとしたウエストは、適度に脂肪が乗っており、柔らかく感じられた。
　快楽で頭の中が痺れていく。貪欲に快感を追い求めていく二人は、ますます大胆になっていった。
　姿勢を起こした和義は、今度は由美の片足を持ち、それを上方に持ち上げた。牡犬がおしっこをするような形になり、由美は激しく赤面する。
「いやぁん、こんな格好恥ずかしいよ」
「おま×この締まり方が変わった。こっちの方が気持ちいいかもしれない」
「和君、気持ちよくてイッちゃいそうだよ」
「もう少し我慢してくれ。俺も耐えるから。もっと気持ちよくなろう」
　和義は由美を励まし、大胆なポーズでセックスを続けていく。由美も必死にイクのを堪え、シーツの端をギュッと握りしめた。