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幼馴染と、そして先生と
第13章 後背位で挿れて
「お、俺も気持ちいいです。ただ、もう少しでイキそうなんです」
 オーバーペースでピストン運動を続けている、和義であったが、徐々に限界が近づいていた。アヌスに力を入れて、懸命に快感に抗っているのであるが、それも長いこと持ちそうない。このまま欲望を一気に解放したい。そんな思いに駆られていた。
「有田君、イキそうなのね」
「はい。かなりヤバいです」
「なら、また中に出して、そして私を満足させて」
 二度目の中出し。
 躊躇はなかった。中出しのセックスは気持ちいい。ドクドクと膣内に子種を放出すると、牡の本能が刺激されて、激しい満足感に浸れるのである。
 和義は、最後の力を振り絞って、抽送を続けていく。腕を掴むのをやめて、姿勢をスタンダードな形に戻す。そして臀部の双肉にピタッと手を当てると、そのまま勢いよく突き続ける。
 突けば突くほど、昇天への時間は近づいていく。次第に、小さな快感が大きな塊となって、襲ってくる。ペニス全体が熱く反応していき、小刻みに収縮を始めた。イク兆候が現われて、和義は下半身にグッと力を入れた。
「うぉぉぉ。せ、先生、出る、出ちゃいます」
 悲痛な声を上げる和義、既に限界を突破している。
 それを聞いた美香子は、激しく腰を突き上げると、そのまま叫んだ。
「私もイキそう。一緒にイキましょう。たっぷりザーメン出してぇ」
 その言葉を聞いた、和義は、とうとう限界を迎えた。
 尿道に白濁色の欲望が流れ込んでくる。その心地よさといったら、圧倒的な快感である。そして、和義は欲望を放出する。
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