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幼馴染と、そして先生と
第13章 後背位で挿れて
 ビュルビュルドビュ。
 勢いよくスペルマが発射させる。二度目とは思えないほどの濃いスペルマが、美香子の胎内に注ぎ込まれていく。
「あぁぁ、出てるわぁ。凄い量のザーメンが私の中に……、き、気持ちいい」
 牡の欲望を、子宮で感じる美香子。精子を中出しされ、牝の喜びが覆い尽くしていく。和義の子どもなら、身籠ってもいい。そんな風にも思えてくる。
 大量の精液を吐き出した和義は、そのままベッドに崩れて落ちた。膣内にペニスを挿れたまま、気持ちよかった中出しの余韻に浸っていく。ここまで感動的なセックスができて、彼は嬉しさの中にいた。喜びと同時に、激しく感動してくるのである。
「たっぷり出たわね。有田君、私とのセックスはどうだったかしら?」
「最高です。もっと先生とセックスしたいです」
「ウフフ。嬉しいこと言ってくれるわね。なら、今日は果てるまで楽しみましょう。それに、今度、やってみたいことがあるの」
「やってみたいことですか?」
「そう。でも、それは今は内緒。準備ができたら、あなたに教えるから楽しみにしていてね」
 と、美香子は意味深なセリフを残した。
 和義は、不審に思ったが、今は深く考えるのを止めた。ただ、もっとセックスがしたい、考えるのはそればかりである。
 美香子の言葉の意味が分かったのは、それから数日経ってからであった。
 事は週末の和義の自宅で起こる――。
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