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揺れる世界の秘め事
第18章 お風呂でゆったり?
純平くんが言ってくれたように、
今日彼がまとめていくつも買っていたらしい女性用の服はすでに届いていたようで、大人しく新しい服に袖を通していく。
もちろんその中に新しい下着も置いてあって、こんなものいつ買ったの…と疑問になりつつ感謝しつつ身に着ける…
薄い桃色で白のフリルがついた、左右に紐がついてるのでちょっとセクシーだけどかわいいデザインの下着。
紐は…初めてだけど…純平くんが好きなら…うん。
ふわふわの柔らかいネグリジェをその上に着て、脱衣所からもそっと出て行く。
でも…この服着ても明日の服もないし…帰る…よ?私…
そう思ってイスに座ってどうしよう…と足をぶらぶらさせてると、
シャワーを浴び終わった純平くんが出てくる。
タオルで自分の頭を拭きながらこちらをじっと見てきた。
「髪の毛ちゃんとかわかした?」
「ん…まだ…」
「ドライヤー俺やりたい、いい?」
「…うん、お願い、します」
さっきの会話から、すっかり大人しくなった純平くんにそのまま流されるように従い、
髪の毛もタオルでそっと拭いてもらったり、ドライヤーをかけてもらう。
「…麻美さん…今日帰っちゃう?」
少し寂しそうに頭上から声がすると、ちくんと心が痛む。
「ん…だって…服とか、荷物、ないし…」
「服は買ったのでそれっぽいの見繕ってよ…荷物は…明日早めに起きて、向かうとかじゃ…ダメか?」
まるで小動物みたいな寂しそうな雰囲気に、どうしてもダメと言えない。
それどころかあれもこれも紅葉君のお店で買ってもらっていて、理由を上手に埋められていく。
「それにさ、もうお風呂はいっちゃったじゃん。湯冷めして風邪引くよ。な?今晩とまってこ?」
「~~~もぅ!!」
完敗した私は、そのまま純平くんの抱き枕にされて、日付の越える前にベッドで夢に堕ちて行った。
今日彼がまとめていくつも買っていたらしい女性用の服はすでに届いていたようで、大人しく新しい服に袖を通していく。
もちろんその中に新しい下着も置いてあって、こんなものいつ買ったの…と疑問になりつつ感謝しつつ身に着ける…
薄い桃色で白のフリルがついた、左右に紐がついてるのでちょっとセクシーだけどかわいいデザインの下着。
紐は…初めてだけど…純平くんが好きなら…うん。
ふわふわの柔らかいネグリジェをその上に着て、脱衣所からもそっと出て行く。
でも…この服着ても明日の服もないし…帰る…よ?私…
そう思ってイスに座ってどうしよう…と足をぶらぶらさせてると、
シャワーを浴び終わった純平くんが出てくる。
タオルで自分の頭を拭きながらこちらをじっと見てきた。
「髪の毛ちゃんとかわかした?」
「ん…まだ…」
「ドライヤー俺やりたい、いい?」
「…うん、お願い、します」
さっきの会話から、すっかり大人しくなった純平くんにそのまま流されるように従い、
髪の毛もタオルでそっと拭いてもらったり、ドライヤーをかけてもらう。
「…麻美さん…今日帰っちゃう?」
少し寂しそうに頭上から声がすると、ちくんと心が痛む。
「ん…だって…服とか、荷物、ないし…」
「服は買ったのでそれっぽいの見繕ってよ…荷物は…明日早めに起きて、向かうとかじゃ…ダメか?」
まるで小動物みたいな寂しそうな雰囲気に、どうしてもダメと言えない。
それどころかあれもこれも紅葉君のお店で買ってもらっていて、理由を上手に埋められていく。
「それにさ、もうお風呂はいっちゃったじゃん。湯冷めして風邪引くよ。な?今晩とまってこ?」
「~~~もぅ!!」
完敗した私は、そのまま純平くんの抱き枕にされて、日付の越える前にベッドで夢に堕ちて行った。