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揺れる世界の秘め事
第16章 お出かけデート
不安そうに眺めていると純平くんがこちらを見つめてくる。
瞳が艶っぽく揺らめいて、奥に欲情が見える。
「~~っ、麻美さん、可愛すぎ…」
やっと、といった様な素振りで抱きしめられて、嬉しさから抱きしめ返す。
「純平…首に、して」
首元に顔を埋めたままの純平くんの頭を撫でる。
「…誘うな、バカ…」
一瞬ぴくりと動いた純平くんが低く色っぽい声で呟いて、そのまま首に噛み付く。
「んぅっ…」
甘い痛みを何度もほとんど同じ場所で感じて、その度に幸せを感じる。
見えないけど…きっと赤い印が咲いてるんだろうなと思うと嬉しくて。
純平くんの頬に触れてこちらを向かせ、そのまま少し背伸びをして、唇を重ねる。
一瞬だけ固まった純平くんがそのまま唇を割り込んで荒く舌を絡めあう。
「っ…ん…ぅっ…はっ…」
優しくて、激しくて、想いを全部ぶつけるような口づけにぞくぞくと身体が反応する。
泣きそうなほど嬉しくて、全ての感情を受け止め、受け入れるように応える。
脳がとろけて立てなくなってから、やっと唇が離れて支えられる。
「はぁ…っはぁ…」
キスだけで軽い絶頂をして、身体全部がどろどろに溶けたような錯覚をする。
荒っぽく息をする純平くんの肩に頬を擦り寄らせて、ふらつきつつもなんとか離れる。
「純平くん…食材、買いにいこ?」
そう笑うと苦笑した純平君が私の手を取って駅へと向かう。
瞳が艶っぽく揺らめいて、奥に欲情が見える。
「~~っ、麻美さん、可愛すぎ…」
やっと、といった様な素振りで抱きしめられて、嬉しさから抱きしめ返す。
「純平…首に、して」
首元に顔を埋めたままの純平くんの頭を撫でる。
「…誘うな、バカ…」
一瞬ぴくりと動いた純平くんが低く色っぽい声で呟いて、そのまま首に噛み付く。
「んぅっ…」
甘い痛みを何度もほとんど同じ場所で感じて、その度に幸せを感じる。
見えないけど…きっと赤い印が咲いてるんだろうなと思うと嬉しくて。
純平くんの頬に触れてこちらを向かせ、そのまま少し背伸びをして、唇を重ねる。
一瞬だけ固まった純平くんがそのまま唇を割り込んで荒く舌を絡めあう。
「っ…ん…ぅっ…はっ…」
優しくて、激しくて、想いを全部ぶつけるような口づけにぞくぞくと身体が反応する。
泣きそうなほど嬉しくて、全ての感情を受け止め、受け入れるように応える。
脳がとろけて立てなくなってから、やっと唇が離れて支えられる。
「はぁ…っはぁ…」
キスだけで軽い絶頂をして、身体全部がどろどろに溶けたような錯覚をする。
荒っぽく息をする純平くんの肩に頬を擦り寄らせて、ふらつきつつもなんとか離れる。
「純平くん…食材、買いにいこ?」
そう笑うと苦笑した純平君が私の手を取って駅へと向かう。