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揺れる世界の秘め事
第17章 彼のお家
「…ぁっ……言わないで…っ…」
「何で?こうやって俺がすることに素直に反応してくれるのすげぇ嬉しいよ?それにコレ、甘くて美味い」

艶っぽい笑みを浮かべる純平くんと視線が絡むと恥ずかしさと一緒に愛おしさがどんどん溢れる。

「ば、ばかぁ…ッ……ね…もう…」
「…うん?…欲しい?」

優しく微笑まれ、小さく頷くと
「うん。俺も」と笑いながら熱棒をあてがわれる。

蜜口にくぷりと先端を挿入し、そのまま反り返った部分を抜いたり挿したりを繰り返す。

「ん…ぅ…」
蜜口への刺激に悩ましげな声が漏れるが、同時に奥が物足りず、自然と腰が動く。
それを見て純平くんはくすりと笑う。

「そんなにやらしく腰揺らして…どうしたの?」
「……っ…」

悪戯な笑みを浮かべる彼を涙目で睨みつける。

「俺はこのままでもかなり気持ち良いけど…麻美はどう?」

名前をわざと低く色っぽく囁かれて悔しさと物足りなさが強くなる。
シーツを掴んでいた腕を純平くんの首に回しグイっと引っ張って唇を奪う。

「…んっ…っ…」

私の蜜でまだ濡れている彼の唇の上を舌で舐めるとうっすらと唇が開いてそこに舌をすべらせる。

「…っ…んっ…ぁ…お願い…もっと深く、して…っ…奥、切ないよ…」

首に回した手をギュっと強く掴んで震えた声でお願いすると、
ふっ…と耳元で笑った声がする。

「了解。今のスゲェキタわ…麻美ほんと可愛い」
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