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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第2章 決して偶然じゃない
「大丈夫、最後には全て嫌なことは忘れさせてあげる。そのかわり君の身体を除霊に使わせてもらう」
「私の……、身体を……?」

未だにお化けとか幽霊とか言われても、ピンとこない。あまつさえ、それとエッチなことが結び付かない。

「心配しないで、言うことを聞いてくれたらすぐに終わるから」

まぶたが重い。もはや男の言葉は遠く、意味を理解できなかった。

入眠の間際のように身体がぽかぽかする。そんな私を見て男はひっそりと笑うと、座ったままの私の衣類に手をかけた。
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