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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第3章 再会

カジュアルな服装をしていると、大学生くらいに見える。
「あんた、誰なの。どうしてここにいるの」
警戒心もあらわに私が言うと、彼は「少し時間をもらえるかな?」と初めて会った時のような柔和な微笑みを浮かべた。なんとなく気持ちが殺がれて、うなづく。
夜の繁華街を、肩を並べて歩きながら、彼はぽつりぽつりと話し出した。
「まず、質問から答えていくね。僕はコウタ。わかりやすく言うと除霊師」
「じょれいし?」
「この前のアキナは、タチの悪い霊に取り憑かれていたんだよ」
「あんた、誰なの。どうしてここにいるの」
警戒心もあらわに私が言うと、彼は「少し時間をもらえるかな?」と初めて会った時のような柔和な微笑みを浮かべた。なんとなく気持ちが殺がれて、うなづく。
夜の繁華街を、肩を並べて歩きながら、彼はぽつりぽつりと話し出した。
「まず、質問から答えていくね。僕はコウタ。わかりやすく言うと除霊師」
「じょれいし?」
「この前のアキナは、タチの悪い霊に取り憑かれていたんだよ」

