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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第4章 トンネルで……

「もちろんあんたのことは信用してないけど、何か昔会ったことがある気がして。何も思い出せないんだけど、警戒しようとしても、何故かできないんだよね」
嘆息して車窓に目を投じる。どこを走っているのか、だんだん街灯がまばらになり外は暗い。郊外へ向かうことだけは教えられていた。
「こっちにもいろいろあってさ。依頼者を催眠にかけてちょっと『お手伝い』してもらうことが多いけど、今回は場所そのものに悪い霊が取り憑いてるから、助手が必要なんだ」
助手。そういう言い方をするのか。
納得しかけて、慌てて頭を振る。
「それって一人でできないの?」
嘆息して車窓に目を投じる。どこを走っているのか、だんだん街灯がまばらになり外は暗い。郊外へ向かうことだけは教えられていた。
「こっちにもいろいろあってさ。依頼者を催眠にかけてちょっと『お手伝い』してもらうことが多いけど、今回は場所そのものに悪い霊が取り憑いてるから、助手が必要なんだ」
助手。そういう言い方をするのか。
納得しかけて、慌てて頭を振る。
「それって一人でできないの?」

