この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第5章 廃病院にて

何も知らずにコウタの外見だけ見たら、真面目そうな青年にしか思えないだろう。
黒髪はさっぱりと短く服装も清潔で、顔はたぶん、良い方だ。
でも実際は「仕事」を大義名分として淫らな行為を強いる変態で、悔しいことにそれがうまい。いつも感じすぎて泣かされる。
私の理性と良識はどこへ行ってしまったのだろう。
特に好きじゃない、あんなヤツ……と呟いてみても、虚しくなるだけだ。
「アキナは俺のものだから」
夢うつつの状態で、おぼろげに聞いたあの一言がずっと気になっている。
黒髪はさっぱりと短く服装も清潔で、顔はたぶん、良い方だ。
でも実際は「仕事」を大義名分として淫らな行為を強いる変態で、悔しいことにそれがうまい。いつも感じすぎて泣かされる。
私の理性と良識はどこへ行ってしまったのだろう。
特に好きじゃない、あんなヤツ……と呟いてみても、虚しくなるだけだ。
「アキナは俺のものだから」
夢うつつの状態で、おぼろげに聞いたあの一言がずっと気になっている。

