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エロ除霊師のお兄さんに付きまとわれてます。
第6章 淫らな儀式

床に座り込んでいる私を、コウタは横抱きにした。彼が細身の外見から想像できないくらい力が強いことはよく知っている。
隣の部屋へそのまま運ばれる。
診察室か何かだったのか、ベッドが放置されていた。そこへそっと降ろされる。
全身が熱っぽく、重だるい。インフルエンザにかかった時のようだ。
頭がぼんやりするが、やらなければいけなことがある。
力を振り絞って、覆いかぶさろうとするコウタの胸を押し返した。怪訝そうにコウタは私を見下ろす。
「コウタ、約束して。この仕事が終わったら、私について知っていることを全部教えて。それを約束してくれるなら、もう一度だけ手伝ってあげる」
隣の部屋へそのまま運ばれる。
診察室か何かだったのか、ベッドが放置されていた。そこへそっと降ろされる。
全身が熱っぽく、重だるい。インフルエンザにかかった時のようだ。
頭がぼんやりするが、やらなければいけなことがある。
力を振り絞って、覆いかぶさろうとするコウタの胸を押し返した。怪訝そうにコウタは私を見下ろす。
「コウタ、約束して。この仕事が終わったら、私について知っていることを全部教えて。それを約束してくれるなら、もう一度だけ手伝ってあげる」

