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宮島 洋平の休日
第8章 雅
翌日。
日課を終え、金子にメンバーに参加するから勉強会へ行けない事を伝える。
「…だからさ、今日はパスね。」
秘密を隠さなくていい事は、楽でいい。
「えー…わたしも行きたい。」
いやいやいや、なに言ってる。
「は?」
「あ…いや、参加じゃなくて…ね。また、見たいなーって。洋平くん凄いんだもん…キレイってか色っぽいってか」
「ちょっ何言ってんのっ」
きっと、俺は顔が真っ赤になっているだろう。
「お姉ちゃんに言ってみようかな…」
「ダメ!ダメダメっ」
「何がダメなんだ?」
「うぉ、兄貴っ」
突然、声がして振り向くと兄が不思議そうに立っていた。
日課を終え、金子にメンバーに参加するから勉強会へ行けない事を伝える。
「…だからさ、今日はパスね。」
秘密を隠さなくていい事は、楽でいい。
「えー…わたしも行きたい。」
いやいやいや、なに言ってる。
「は?」
「あ…いや、参加じゃなくて…ね。また、見たいなーって。洋平くん凄いんだもん…キレイってか色っぽいってか」
「ちょっ何言ってんのっ」
きっと、俺は顔が真っ赤になっているだろう。
「お姉ちゃんに言ってみようかな…」
「ダメ!ダメダメっ」
「何がダメなんだ?」
「うぉ、兄貴っ」
突然、声がして振り向くと兄が不思議そうに立っていた。