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宮島 洋平の休日
第3章 洋介
ドキドキするぜ。
千秋さん美人だし、スタイルもいい。
てか、俺が手伝う事ってアレ以外この流れでは考えられない。

ヤバイ、俺の息子が!

クローゼットの中で悶々と考えてると、いつの間にか兄たちが部屋で寛いでいた。

音をたてないように固まる。
耳をそばたてて外の音を聞いていると

“やだ、洋介っ”

“嫌がっているようには見えない”

“あ…あん…”

始まった。
兄貴も我慢の限界だったのだろう。
一旦鎮まったとはいえ、興奮は腹の奥でふつふつと渦を巻いていたはず。

布の擦れる音がして声がくぐもって聞こえる。
そして、クローゼットの扉が開かれた。

そこにある光景にゴクリと喉をならす。
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