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宮島 洋平の休日
第3章 洋介
「ねぇ…堪らないの。お願いしていい?」

いつもは鬼な姉が熱っぽく俺の手を見る。

「俺が辛いから嫌だ。入れていいならいいよ。」

散々興奮させられて放置は切ない。入れていいならと無理な事を言えば諦めるだろう。

姉がニヤリと笑い、何かを見せた。

コンドーム!!

マジかよっダメだろっ!

「ちょっなに考えてんだよ。
てか、なんで持ってんだよっ」

「親の。洗面台に隠してある。」

親ぁぁぁぁ!!
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